AE USB3.0 Video Capture をゲット!
2024年10月30日、
AliExpress
で HDMI 対応 [USB3.0 Video Capture] カードが
送料込1,263円
でした。
激安過ぎ!!!
HDMI キャプチャ装置というと普通最低でも2万円はします。
この値段だったらうまく動かなくても諦めがつくし損失額は僅少ということで人柱的に買ってみたのです。
中華製品にありがちな [メーカ] [型式] [製造シリアル番号] の表示がない白箱製品でした。
とりあえず AliExpress で買ったのでメーカは AE ということにしました。
動くんかいな??? さてさて・・・
付属品
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付属品は僅か
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下の写真の [USB3.0 ケーブル] とペラペラに薄くて役に立ちそうもない [USER MANUAL] だけです。
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ドライバやキャプチャアプリの入った CD-ROM は添付されていません。
本当に動かせるのかしらと不安が漂います。
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[USB3.0 ケーブル] はやや特殊
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[USB3.0 ケーブル] は両端のプラグとも Type-A のやや特殊なケーブルです。
各種端子
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カードの両サイドにある端子
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このカードは HDMI 専用で、昔のアナログビテオには対応していません。
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ヘッドホン端子やマイク端子があり、キャプチャ画像に音声を入れたり、音をモニタできます。
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接続例
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ゲームの実況配信をする場合は下のように各機器を接続します。
本機の電源は USB3.0 の BUS Power から供給されます。
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単にゲーム画面をキャプチャするだけなら、[モニタ] [マイク] [ヘッドホン] を接続しなくてもよいです。
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PC とは USB3.0 での接続が必須です。
USB2.0 ではキャプチャデータの転送が間に合わないです。
使ってみました
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デザイン
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デザインは良好というか特に問題はなく、外観からは作りが良いように思います。
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アルミ製ボディで質感があって良いです。
102(W)×61(H)×13(D)mm でてのひらサイズでコンパクトです。
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ドライバ
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Windows11 パソコンと本機を付属の USB3.0 ケーブルで接続すると自動認識されました。
あっけなかったです。
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デバイスマネージャでどう認識されているのか調べてみると [USB3 Video] [USB3 Digital Audio] となっていました。
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OBS Studio
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キャプチャするにはドライバだけではダメでキャプチャアプリが必要です。
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定評のあるフリー・オープンソースソフトウェアの
[OBS Studio]
をパソコンにインストールしました。
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日本製アプリではないのですが、立ち上げると既に日本語メニューになっていました。
楽勝です。
何にもしなくてイイ!
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[ソース] を [USB3 Video] に設定すると、下のようにキャプチャのプレビュー画面が出ました。
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ゲーム画面のスクリーンショット
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プレビュー画像を右クリックして [スクリーンショット (プレビュー)] を選択すると [ビデオ] フォルダに画像が保存されました。
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今回購入の目的はスクリーンショットだったので、もう目標達成です。
あっけなかったです。
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総評
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激安!のキャプチャカードで動くかどうか心配していましたが、何らの問題もなく良好に動作しました。
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キャプチャ速度は速く、プレビュー画像の動きはスムーズで、この画像でゲームできるほどです。
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既に手持ちしていたキャプチャ装置でどうしてもキャプチャできなかったビデオ機器のキャプチャもすんなりできました。
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未検証ですが HDCP 関係もうまく処理されているのかもしれない。
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高価なメーカ製 HDMI キャプチャ装置を使わなくても、激安!の本機で十分かも。
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[OBS Studio] はライブ配信や YouTube 動画作成に使うようですが、これはこれから研究してみます。