Victor FX-711 (3号機)

Victor FX-711 (3号機) をゲット!

2011年6月3日、 Victor FX-711 の動作品を神奈川県の S 様より寄贈いただきました。

寄贈者よりのコメントは以下です。 部品交換や改造がされているようです。

  1. 外観は一見キズなしですが、よく見ると細かいキズが少しだけあります。

  2. 電源部の電解コンデンサを全数交換。

  3. FM 用 RF トリマコンデンサを全数交換。

  4. オーディオ最終出力段のオペアンプを交換

  5. AM で時折ノイズが出ます。

  6. プリセットメモリ用コンデンサが弱っています。

  7. AM 用のループアンテナ無し。



程度&動作チェック

  1. 外観

  2. 電源 ON してチェック

  3. 分解してチェック



修理

  1. AM で時折ノイズが出る

  2. FM フロントエンド内トリマコンデンサが 20PF タイプに交換されている

  3. ネジの一部が不正

  4. プリセットメモリ用コンデンサの劣化



調整結果

  1. シンセサイザーチューナーと言っても10年も経つとコイルやトリマーはズレます。 FX-711 (2号機) に記載の手順で再調整しました。

  2. 電圧チェック

    VP 標準値 実測値 判定 備考
    チューナ基板 W305 (Q801-E) +30V +29.1V VT 電源
    W116 (Q803-E) +12V +12.5V チューナ電源
    オーディオ電源
    W113 (Q808-E) -12V -13.0V
    W307 (Q805-E) +5V +5.03V ロジック電源
    電源基板 J705-3pin +5.6V +5.76V MCU 電源
    J705-5pin -35V -35.0V FL 電源

  3. 調整結果

    FM ステレオセパレーションなどは以下です。 良い数値です。

    項目 IF BAND L R 単位
    ステレオセパレーション WIDE 59 59 dB
    ステレオセパレーション NARROW 23 23 dB
    パイロット信号キャリアリーク WIDE -48 -48 dB
    オーディオ出力レベル偏差 (MONO) WIDE 0 +0.01 dB
    REC CAL WIDE -8.06
    457.0
    -8.02
    457.0
    dB
    Hz



使ってみました

  1. FM

  2. AM