MASPRO LCN3 をゲット!
2024年1月6日、
ヤフオク
で FM/VHF/CATV/BS/CS レベルチェッカ
MASPRO LCN3
のジャンク品を税込8,750円で落札しました。
定価220,000円
(税抜) です。
発売は2008年7月中旬と古く、BS/CS が 2K (全部)/4K (一部) までの対応で、フル 4K/8K 対応ではないです。
(具体的には測定周波数上限が 2,600MHz なので、
BS/CS 左旋電波
の一部しか測定できない。)
しかし、FM 放送の電波をチェックできるので落札しました。
動けばね!?
2011年7月24日に地上アナログ放送が停波となりました。
この結果、現行製品では FM/VHF レンジがそもそも無く、FM のレベルチェックができないのです。
筆者は BS/CS より FM 電波が測定できることが重要で、フル 4K/8K 対応は別のレベルチェッカを買い足せばよいという考えです。
程度&動作チェック
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ヤフオク出品者のコメント
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ジャンク品です。
電源入りません。
修理、パーツ取りなどを想定しお買い求め下さい。
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保管に伴う汚れ、擦り傷がややある場合があります。
返品・交換対応は致しかねます。
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外観チェック
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[LCN3 本体] [試験用 F 端子ケーブル] [取扱説明書] [地上デジタルのアンテナ方向調整手順書] が付属していました。
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測定器らしい格好良い [ソフトケース] が付属していました。
AC アダプタの [LC-PS12V] は付属していませんでした。

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外観は並みの中古状態で、多少の汚れはありますがキズやワレや欠品がない実用品レベルです。
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本機のような測定器はオブジェとして眺めて楽しむものではなく、使えればよい黒子なので、これで十分です。


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電源 ON してチェック
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電池駆動できるのですが [単2アルカリ電池×10本] を揃えるのは大変なので、[AC アダプタ] で駆動してみます。
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純正 AC アダプタ [LC-PS12VN] は [DC12V/1.4A] [EIAJ#4 プラグ] なので、これを満たすものであれば代替できます。
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右の写真のスイッチング型 AC アダプタ [NEC AL1-003209-001] でチェックしました。
本来は NEC Wi-Fi ルータ用。
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DC12V/1.5A なので [LC-PS12VN] より電流余裕があります。
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[EIAJ#4 L 型プラグ] で相性バッチリでした。
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出品者のコメントは「電源入りません」ですが、なぜか?電源 ON できました。
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初めて電源 ON した直後は [UV TUNER ERR] と表示され、[電源] ボタン以外の操作ができませんでした。
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リセットをかけたら正常に動作するようになりました。
ヤレヤレ!
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この後は全てのボタン操作、ディスプレイ表示が正常であることが確認できました。
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ファームウェアをアップデート
使ってみました
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デザイン
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いかにも測定器という精悍な顔をしています。
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こういった測定器は、個人ではたまにしか使わないし、普段は保管しているだけなのでデザイン性には無縁です。
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でも、こういう測定器がないとより良い環境構築やトラブル原因追及ができないのです。
使用頻度から考えると中古で十分!
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駆動電源は3通り
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背面にあるバッテリカバーを外して、バッテリケースに単4アルカリ電池×10本を実装して使う。
単4アルカリ電池×10本とは凄まじい!

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AC アダプタ [LC-PS12VN] で使う。
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Ni-Cd バッテリパック [NBP1513] で使う。
[NBP1513] への充電には、充電器 [NBC1814] が必要です。
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端子
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アンテナ端子は [F 端子] で交換可能
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中継コネクタを端子として使っており、簡単に交換できます。
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締め付けトルクは 2N・m です。
力任せに締め過ぎると壊れます。
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頻繁に接続するコネクタ部の接触不良を防止できます。
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早速、新品の中継 F コネクタと交換しました!
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DC12V 入力端子
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駆動電源に AC アダプタ [LC-PS12VN] を使う場合の入力です。
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[EIAJ#4 ジャック] で [DC12V/1.4A] の入力です。
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充電専用端子
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駆動電源に Ni-Cd バッテリパック [NBP1513] を使う場合の充電専用入力です。
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充電器には [NBC1814] を使います。
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SD スロット
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LCN3 で取得した計測データは [SD カード] に保存できます。
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SDHC・SDXC には対応していないので、使える [SD カード] は 2GB までです。
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CSV ビューア
アプリ
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FM 放送を測定してみました
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今まで何 dBu で受信しているかよくわかりませんでしたが、83dBu で受信できていました。
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我が家はやはり強電界レベルです。
安心しました。
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これで目的達成です。
筆者にとって地デジ・CS・BS 測定はオマケです。
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とりあえず、地デジ放送を測定してみました (右の画面)
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[BER] とは [ビット誤り率] です。
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読みは [バー]、BER (Bit Error Rate) です。
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2.00E-4 (2.00×10-4) 以下であれば受信可能ですが、1.00E-5 以下であることが望ましいです。
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[C/N] とは [搬送波対雑音比] です。
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読みは [シーエヌ比]、C/N (Carrier to Noise ratio) です。
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20dB 以上であれば受信可能ですが、25dB 以上あることが望ましいです。
隠しコマンド?
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電源 OFF の状態で、[メニュー] [データ登録] ボタンを押しながら [電源] ボタンを押す
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[TARGET : MAIN] のリスタート画面を表示する。
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電源 OFF の状態で、[シフト] [メニュー] [データ登録] ボタンを押しながら [電源] ボタンを押す
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[TARGET : BOOT] のリスタート画面を表示する。
仕様など
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ドキュメント
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プレスリリース
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レビュー記事