ONKYO Integra T-417 (2号機)

ONKYO Integra T-417 (2号機) をゲット!

2025年7月22日、静岡県浜松市の O さんから ONKYO Integra T-417 を研究用に寄贈いただきました。

7連バリコン採用の FM 専用機 です。 当時流行りの3メータ式です。 定価は65,000円です。

バリコン式ですが、 QUARTZ LOCK で放送局の周波数に水晶発振器の精度でピッタリ合うのが特長です。



程度&動作チェック

  1. 修理依頼者のコメント

  2. 外観チェック

  3. 電源 ON してチェック

  4. カバーを開けてチェック

  5. チェック結果総合



リペア (その1):[C227] 電解コンデンサが液漏れしている

  1. 概要

  2. 修理

  3. 修理後の動作確認



リペア (その2):-0.5MHz 程度の周波数ズレがある

  1. 原因

  2. 修理

  3. 修理後の動作確認



リペア (その3):[STEREO] ランプが点灯しない

  1. 原因

  2. 交換するフィラメントランプの検討

  3. 現状のインディケータランプの照明回路を調査

  4. LED 化

  5. LED 化完成



リペア (その4):バリコン軸に緑青サビが出ている

  1. 右の写真は8箇所あるバリコン軸受けの一部です

  2. サビは絶縁物なので接触不良となり、以下の現象が出ます

  3. 以下のようにバリコン軸の接触回復作業をしました。

    1. エレクトロニッククリーナ を軸受けに噴射し何度もバリコン羽を動かすと緑青サビが湧き出てきます。

    2. 湧き出た緑青サビを爪楊枝で丹念に落とします。

    3. [1] と [2] を何度も何度も繰り返します。

    4. 仕上げに、軸受けに CRC 5-56 を塗布して防錆処置します。

  4. 大量の緑青サビが除去できました。



リペア (その5):外観などのクリーニングや補修 ・・・ かなり時間がかかりました

  1. フロントパネルに汚れがあり、四角いスイッチトップにサビが出ている

  2. 指針の塗装がハゲている

  3. リアパネルの端子類にかなりサビが出ている

  4. 天板に汚れと目立つ線キズがある



交換前に基板に実装されていた部品の記念撮影



再調整

  1. 電圧チェック (VP)

  2. FM 受信部の調整

  3. 調整結果



使ってみました

  1. 修理&再調整が終わって

  2. デザイン

  3. 感度や音質