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2009年10月10日、GPS (Global Positioning System:全地球測位システム) 時刻を校正クロックとする 10MHz 基準周波数発生器を製作しました。
Trimble ThunderBolt
| Pin No. | 電圧 | 定常電流
(実測) |
ウォームアップ電流
(実測) |
Trimble スペック
最大電流 |
| 1 | +12V | 160mA | 530mA | 750mA |
| 2 | GND | - | - | - |
| 3
4 |
+5V | 260mA | 260mA | 400mA |
| 5 | GND | - | - | - |
| 6 | -12V | 3mA | 3mA | 10mA |
ThunderBolt の構成は右図です。
電源ボード
| Pin No. | 出力電圧 | 出力電流 |
| 1 | +12V | 2A |
| 2
3 |
+5V | 3A |
| 4
5 |
GND | - |
| 6 | -12V | 0.5A |
写真の左側のコネクタが AC 入力で、一番下が 1pin です。
ピン配列は以下です。
| Pin No. | 入力電圧 | 最大電流 |
| 1~2 | AC100~240V | 1A |
| 3 | GND | - |
アキバのケース専門店
エスエス無線
で
LEAD PS-13
を購入しました。
外寸 130(W)×80(H)×180(D)mm と割と小型です。
1,155円で安い!
ThunderBolt の上に電源基板を固定するのに
TAKACHI T-600
ボスを使います。
製作したと言っても ThunderBolt と電源ボードの配線をしただけです。
たったこれだけです。
主要部品
屋外設置のための主な部品
アンテナ支柱とフレッシュパックの結合部品にはホームセンターで売っている
矢崎化工
の
イレクター
を使いました。
パイプ H-600 (直径28mm×長さ600mm) とジョイント J-103 です。
屋外設置しました
Trimble 社より
Tboltmon.exe
というモニタ&設定ユーティリティソフトが提供されています。
インストール不要でアイコンをクリックすると即動作します。
動作環境は以下です。
ThunderBolt の各モードについて
| 項目 | 内容 |
| Enable Disciplining | GPS による周波数校正を有効にします。 |
| Disable Disciplining | GPS による周波数校正を無効にします。 |
| Oscillator Control Voltage ... | OCVCXO の制御電圧と DAC 制御値を設定します。 |
| Place PPS | Place PPS on time (jam sync) コマンドを実行します。 |
| Fast Recovery | Fast Recovery コマンドを実行します。 |
| Enter Manual Holdover | Holdover モードに移行します。 |
| Leave Manual Holdover | Holdover モードを抜け出し Recovery モードに移行します。 |
| Restart Self-Survey | Self-Survey を開始します。 |
| Warm Reset | ウォームリセットしてリスタートします。 |
| Cold Reset | 電源 ON 時の状態に戻してリスタートします。 |
| Factory Reset | EEPROM の設定値を工場出荷時の状態に初期化してリスタートします。 |
| 項目 | 内容 |
| GPS Receiver ... | 受信モードなどを設定できます。 |
| Serial Communications ... | RS-232C 端子の動作モードを設定できます。通常は 9600, 8-N-1 とします。 |
| Timing Outputs ... | ①PPS 出力:「タイミングエッジを立ち上がり/立下り」「PPS 出力の有効/無効」を設定できます。
②10MHz 出力:「タイミングエッジを立ち上がり/立下り」を設定できます。 ③[Date/Time Report] を [UTC] にすると UTC 時刻を出力します。(GPS 時刻=UTC 時刻+15秒) |
| Self-Survey ... | ①[Self-Survey]=Enable, [Save Position Flag]=Save にしておくと、Self-Survey 後に Stored Position
してくれます。 ②一旦 Stored Position されると、電源 ON 時の Self-Survey は実行されなくなるので、Self-Survey したい時は [Control] メニューから [Restart Self-Survey] を実行します。 ③デフォールトでは [Survey Length]=2000 なので2,000回測位しますが、200くらいでよいと思います。 |
| Position ... | デフォールトの緯度, 経度, 高度をマニュアル設定 (Stored Position) できます。 |
| Packet Masks and Options ... | RS-232C に流れるパケットのマスクやその他の設定ができます。 |
| Disciplining ... | GPS 校正のパラメータ他を設定できます。 |
| Save All Segments | 設定変更した全てのパラメータを EEPROM に書き込みます。
以後はこの書き込みされたパラメータがデフォールト値になります。 |
| Default All Segments | 設定変更したパラメータをデフォールト値に戻します。Save Segment されたパラメータ値に戻るだけで
工場出荷時のパラメータ値に戻る訳ではありません。 |
Lady Heather KE5FX 3.00 bata
です。
右の写真がフロントパネルです ・・・ と言っても何にも取り付けていないのでノッペラボウです。
右の写真が実際に使っている状態です。