TRiO KT-1100 (6号機) が到着
2024年1月12日、東京都青梅市の M さんより
TRiO KT-1100
の修理依頼品が到着しました。
パルスカウント検波
が特長のチューナです。
程度&動作チェック
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修理依頼者のコメント
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ヤフオクで入手しました。
入手当初は聴けたのですが、現在では以下の症状があります。
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FM 受信
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電源投入直後は [STEREO] ランプ点滅状態が続き、メーターは振れるのですがノイズしか聴こえません。
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30分くらいすると [STEREO] ランプが点灯状態になり、番組を聴くことができるようになります。
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AM 受信
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AFN しか聴かないのですが、受信状態が安定しません。
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外観
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製造シリアル番号は [31000498] で、電源コードの製造マーキングより [1982年製造品] と思われます。
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純正 AM ループアンテナが添付されていました。
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綺麗な逸品ですが、よくよく見れば僅かなプチキズ等はあります。
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プラスチック部分に少し黄ばみがありますが、これは仕方ないです。
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電源 ON してチェック
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ちゃんと電源が入り、メータ照明ランプは問題なく点灯します。
フィラメントランプを使っているのはここだけです。
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各スイッチやボリュームは問題なく動作します。
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FM 受信のチェック
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特に問題なく受信でき [STEREO] ランプも点灯します。
音も良いです。
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サーボロック動作はし、[SERVO LOCK] ランプも点灯します。
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[FM REC CAL] ボタン ON で、テスト音は出ます。
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修理依頼者の言う「[STEREO] ランプ点滅状態が続きノイズしか聴こえない」は確認できませんした。
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AM 受信のチェック
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特に問題なく良好に受信できます。
感度も良いです。
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[S メータ] のピークと [T メータ] のセンタが合いません。
修理依頼者の言う「受信状態が安定しない」の原因と思われます。
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カバーを開けてチェック
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内部は綺麗で、基板には目視でわかる劣化部品はなさそうです。
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[S メータ] [T メータ] の製造刻印は 1983年1月です。
従って本機は [1983年製造品] と判明しました。
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この機種でよくある不具合のバリコンギア機構のプーリー軸が外れかかっています。
これは対策が必要です。
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バリコン軸に緑青サビが出ています。
これは直さないといけないです。
リペア (その1):電源 ON 直後に [STEREO] ランプが点滅しノイズしか聴こえない
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この現象は当方では確認できなかったため、修理依頼者に発生時の状況を再確認しました
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チリチリ・ジリジリという雑音で放送音らしきものは全く聴こえなかったとのことです。
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原因を推定する
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故障して雑音が出る可能性があるのは、左の写真の [L6] [L10] [L20] のどれかです。
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[L6] は 2nd OSC 同調コイルで、8.74MHz で発振します。
[1st IF 10.7MHz] - 8.74MHz = [2nd IF 1.96MHz]
となるのです。
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[L20] は 2nd IF (1.96MHz) の BPF です。
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[L10] はパルスカウント検波後の BBF (アンチバーディフィルタ) です。
(BBF = Birdy Beat Filter か?、確信なし)
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[L10] [L20] の故障であればバリバリ雑音となり、音が小さくなることはあっても放送音は聴こえます。
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こうなると [L6] が一番怪しいです。
[L6] が発振していないと放送音は聴こえません。
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疑似的に [L6] 故障状態にしてみて推定が正しいか確認しました。
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[L6] の内蔵チタコンがつながっている端子をショートして、疑似的に [L6] 故障状態にしました。
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チリチリ・ジリジリという雑音が再現しました。
[L6] の内蔵チタコン故障の可能性が高いと思います。
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右の写真は基板から取り外した [L6] です。

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取り外した [L6] をチェック
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左の写真は [L6] の裏側で、チクワの形をしたチタコンが真っ黒になっています。
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黒ずみは
マイグレーション
です。
金属カビのようなもので、チタコンの両端をレアショートさせます。
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マイグレーションによるレアショートは不安定で、ちょっと振動を与えただけでも直ってしまうことがあります。
そしてまた、しばらくして現象発生します。

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修理
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[L6] から故障 (劣化) していると思われるチタコンを除去してから基板に戻しました。
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除去したチタコンを
LCR メータ
で測定すると 104pF だったので、設計値は 100pF のはずです。
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チタコンの代わりに 30ppm 温度補償積層セラミックコンデンサ 100pF を、基板の裏側で [L6] に取り付けました。
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上の右の写真が取り付け状態で、青色をしたコンデンサです。
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かなりの確率で当たっていると思うのですが、あくまで推定対策です!
リペア (その2):バリコンギア機構のプーリー軸が外れかかっている
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右の写真の赤〇で囲んだ軸部分に隙間が見えますが、隙間がないのが正しいです
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古いチューナはこの故障が実に多いです。
隙間がもっと広がるとプーリー軸が脱落してギアがバラバラに外れ、修理不能に陥ります。
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修理はメーカの Alps しかできないと思いますが、対応していません。
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別の対策をします。
要はプーリー軸を右側から押さえ込めばよいのです。
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対策
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プーリーの右側にくるのは天板カバーの側面です。
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側板に特注アクリル板を貼り付けて、側板側からプーリー軸を押さえ込みます。
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まずはプーリーを少し左側に移動してプーリー軸の頭がプーリーより飛び出すようにします。
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[50×50×5mm] [50×50×2mm] の特注アクリル板を2枚張り合わせて 7.0mm 厚とします。
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これを側板に貼り付けます。
接着剤には [コニシ G17 ボンド] を使いました。
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左の写真はボンド接着中で、右の写真は完成後です。
2枚貼り合わせとわからないです。

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完成後、カバー取り付け、期待通りにプーリー外れを防げ、同調ノブの動きもスムーズなことを確認しました。
リペア (その3):バリコン軸に緑青サビが出ている
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右の写真は何か所かあるバリコン軸受けの1つです
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軸と軸受板に緑色に見える部分があります。
これが緑青サビです。
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サビは絶縁物なので接触不良となり、以下の現象が出ます
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周波数の低い辺りで指針を動かすとゴソゴソという雑音が出る。
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感度が落ちたり、受信が不安定になったりする。
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以下のようにバリコン軸の接触回復作業をしました。
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エレクトロニッククリーナ
を軸受けに噴射し何度もバリコン羽を動かすと緑青サビが湧き出てきます。
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湧き出た緑青サビを爪楊枝で丹念に落とします。
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[1] と [2] を何度も何度も繰り返します。
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仕上げに、軸受けに
CRC 5-56
を塗布して防錆処置します。
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大量の緑青サビが除去できました。
結構手間がかかりましたが、以上で回復しました。
リペア (その4):リアパネルの RCA 端子のハンダクラック対策
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リアパネルの端子類で RCA 端子はハンダクラックしやすい
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ハンダクラックする箇所は RCA 端子のリードと基板のハンダ付け部分です。
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リアパネルと基板の2方向から常にストレスを受けるのでクラックするのです。
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対策 ・・・ 予防保守
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RCA 端子のリードと基板のハンダ付け部分を補修ハンダ付けしました。
リペア (その5):その他
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[S メータ] のピークと [T メータ] のセンタが合わない
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原因は AM 受信時の [T メータ] センタ調整ズレです。
[VR11] を再調整して直りました。
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修理依頼者によると「AFN の受信安定度が悪い」とのことですが、たぶん、これが原因ではないでしょうか?
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当方では不安定な放送が無かったので、イマイチわかりません。
修理依頼者宅で AFN の電波が弱い???
再調整
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電圧チェック (VP)
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以下のように良好でした。
| VP |
標準値 |
実測値 |
判定 |
| Q19-E |
+13V |
+13.3V |
〇 |
| Q20-E |
-13V |
-13.3V |
〇 |
| Q23-E |
+7V |
+7.02V |
〇 |
| Q24-E |
-7V |
-7.06V |
〇 |
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FM/AM 受信部の調整
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調整結果
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FM 受信
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やはり調整ズレがありましたが、再調整にて全て規格内に入りました。
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トラッキング調整で受信周波数と指針が示す周波数のズレは ±0.1MHz 以内に入りました。
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88MHz 以上ではややズレが大きくなりますが、それでも ±0.1MHz 以内に入っています。
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バリコンというアナログ的同調なので、多少の誤差はやむを得ないです。
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FM ステレオセパレーションや高調波歪率などは以下の通りで、かなり良好です。
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IF BAND = WIDE/NARROW で高調波歪率が1桁違うので、できるだけ WIDE で使ったほうが良いです。
| 項目 |
IF BAND |
stereo/mono |
L |
R |
単位 |
| ステレオセパレーション (1kHz) |
WIDE |
stereo |
68 |
69 |
dB |
| NARROW |
55 |
55 |
dB |
| 高調波歪率 (1kHz) |
WIDE |
mono |
0.0073 |
% |
| stereo |
0.0073 |
% |
| NARROW |
mono |
0.085 |
% |
| stereo |
0.085 |
% |
| パイロット信号キャリアリーク |
WIDE |
stereo |
-85 |
-80 |
dB |
| オーディオ出力レベル偏差 |
WIDE |
mono |
0 |
-0.02 |
dB |
| FM REC CAL 信号 |
WIDE |
mono |
419.9 |
Hz |
| -6.0 |
dB |
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AM 受信
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添付された [純正 AM ループアンテナ] で調整しました。
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そうズレはありませんでした。
受信周波数が高いほうでやや感度が落ちていましたが直りました。
使ってみました
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非常にスッキリしたデザイン
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本機の外観状態は非常に良かったです。
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写真より実際に見た時のほうが高級感あります。
デザインが巧妙です。
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奥行は 337mm しかなく設置が楽です。
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フロントパネルはアルミヘアライン仕上げです。
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チューニングノブは直径 46mm の無垢アルミです。
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ダイヤルスケールは正面を向いており照明はありません。
ダイヤル指針が赤い LED 表示で見易く精密感があります。
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感度や音質
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FM は TRiO らしい高解像度でカチッとした高音質です。
感度はかなり良いです。
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やはり、パルスカウント検波の音は良いです。別格です。
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AM は高感度で S/N が高いです。
WIDE/NARROW 切り換えが有効で、WIDE 時はかなり高音が出て高音質です。