TRIO KT-7700 (2号機)

TRIO KT-7700 (2号機) が到着

2023年12月9日、富山県高岡市の N さんから TRIO KT-7700 の再調整依頼品が到着しました。

FM 専用チューナで、検波は マルチプリケーティブ・ディスクリミネータ です。



程度&動作チェック

  1. 依頼者のコメント

  2. 外観

  3. 電源 ON してチェック

  4. カバーを外して内部をチェック

  5. 修理の方針を決めた



リペア (その1):[電源基板] のタンタルコンデンサと電解コンデンサを全数交換

  1. コンデンサ交換のために底板を外したら、 ビックリ!

  2. 部品交換リスト

  3. 交換前後の記録写真



リペア (その2):[天板周囲の汚れ] [ダイヤルスケール内の汚れ] のクリーニング

  1. 天板周囲の汚れ

  2. ダイヤルスケール内の汚れ



リペア (その3):バリコン軸の接触回復

  1. 本機は46年物ビンテージ (2023年現在) です。 バリコン軸の接触回復は必須です。

  2. バリコン軸接触回復作業

    1. エレクトロニッククリーナ を軸受けに噴射し何度もバリコン羽を動かすと緑青サビが湧き出てきます。

    2. 湧き出た緑青サビを爪楊枝で丹念に落とします。

    3. [1] と [2] を何度も何度も繰り返します。

    4. 仕上げに、軸受けに CRC 5-56 を塗布して防錆処置します。

    以上で接触回復しました。



リペア (その4):フロントエンドが劣化している

  1. 再調整作業に入っている時に気が付きました。

  2. 原因

  3. 修理するかどうか

  4. 将来、症状が悪化すれば再修理となりますが、これには以下の2つの方法があります



リペア (その5):その他

  1. 天板を留めるネジを全数交換



再調整

  1. 電源電圧チェッック (VP)

  2. FM 受信部の調整

  3. 調整結果



使ってみました

  1. デザイン

  2. 感度や音質