TRIO KT-8100 (4号機) をゲット!
2026年6月5日、東京都練馬区の S さんより
TRIO KT-8100
を研究用に寄贈いただきました。
TRIO のお家芸
パルスカウント検波
のチューナです。
1978年発売で定価は42,000円ですが、アルミ製フロントパネルの厚みは 6mm もあり、天板は頑丈で作りが良く、今、同じものを製造したら倍以上かかるのでは・・・
同時期に発売された上位機種で定価63,000円の FM 専用機
TRIO KT-8300
と性能・音質はほぼ変わらず、お買い得機種だったと思います。
KT-8100 として初めて照明を LED 化しました。
この写真は照明を LED 化した後です。
程度&動作チェック
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寄贈者のコメント
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外観のチェック
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製造シリアル番号は [951366] です。
電源コードが交換されており、ここらからは製造年がわかりませんでした。
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半世紀物ビンテージチューナとしては綺麗なほうです。
無傷ということではなく、そう気にならない程度のキズやスレ、汚れはあります。
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フロントパネル
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真正面から見るとかなり綺麗です。
上側エッジに僅かなスレがありますが綺麗なほうと思います。
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[POWER] スイッチのスイッチトップが取れて無くなっています。
なんとか ON/OFF 操作はできます。
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[TUNING] ノブは綺麗ですが、スイッチトップに白いサビが出ています。
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透明板に何やらポツポツとしたゴミが僅かに付着していますが、このゴミは透明なので目立ちません。
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リアパネルは特に問題はなく、各端子類には輝きが残っています。
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天板には薄い線キズやスレ、底板にはスレがありますが、いずれもそう目立たない程度です。
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電源 ON してチェック
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ランプ切れはありません。
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FM 受信
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[S メータ] [T メータ] は正常振れ、[STEREO] ランプも点灯して綺麗な音が出ます。
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[TUNING] ノブを回すと回転に同期してジャリジャリのような雑音が出ます。
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AM 受信
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カバーを開けてチェック
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使用されている IC のロット番号より、本機は [1979年製造品] とわかりました。
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電源回路の [C105] 電解コンデンサが 1000uF/25V → 3300uF/50V に換装されていました。
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[IC2] HA1137W、[IC3] TR4010A、[IC4] HA1195、[IC5] HA1197 のピンが黒くなってマイグレーションが発生しています。
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上記のほかは、内部は非常に綺麗で、基板には目視で明らかに劣化とわかる部品は見当たりません。
リペア (その1):[POWER] スイッチのスイッチトップが取れて無い
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概要
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到着時に [POWER] スイッチのスイッチトップが取れて無くなっていました。
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このスイッチのレバーの強度はそれほどないので、粗雑に扱うとレバーの途中が折れて取れてしまうのです。
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この状態でも見栄えが悪いだけで ON/OFF 操作はできます。
修理するには交換用スイッチやスイッチトップが必要です。
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なんと! たまたま KT-8300 から外したスイッチ一式が手元にあったので交換することにします。
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修理
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壊れたスイッチへの配線を交換するスイッチに配線し直してスイッチ一式を交換しました。
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左の写真は修理前で、レバーが折れてスイッチトップが無くなっていました。
右の写真は修理後で、これが本来の状態です。

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修理後の動作チェック
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[POWER] スイッチで良好に電源 ON/OFF できることを確認しました。
やはり修理したほうが見栄えが良いですね。
リペア (その2):IC の [IC2] [IC3] [IC4] [IC5] にマイグレーションが発生している
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概要
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[IC2] HA1137W、[IC3] TR4010A、[IC4] HA1195、[IC5] HA1197 にピンが黒くなるマイグレーションが発生しています。
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マイグレーションとは金属カビみたいなもので、空気中の水分 (湿度) を媒介として経過時間と共に成長します。
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そして数年~数10年という年月をかけて、最後には IC のピン間をレアショートして動作不具合に至ります。
最悪 IC が壊れます。
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現時点ではマイグレーションによるレアショートはまだ発生していません。
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発生していないうちに予防対策をするのが吉です。
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マイグレーション対策
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IC の [IC2] [IC3] [IC4] [IC5] の ピンを左の写真の金属ワイヤブラシで磨いてピカピカにしました。
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amazon で30本900円くらいで販売されており、本来はドリル取付用です。
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長さが 50mm あるので手で持って綿棒のように使っています。
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狭い箇所に使う時はニッパで少し散髪すると具合がよいです。
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次に、右の写真のネイルベースコート液でコーティングしてピンが空気に直接触れないようにしました。
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空気中の水分に触れなければマイグレーションは成長できません。
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ダイソーで110円で販売されているもので「GENEネイル ベースコート」と書かれているものです。
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透明の液体で小さいガラス瓶の形状です。

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対策後の動作チェック
リペア (その3):FM 受信で [TUNING] ノブを回すと回転に同期してジャリジャリ雑音が出る
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概要
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[TUNING] ノブを回すと回転に同期してジャリジャリという雑音が出ます。
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左の写真はバリコンの全景です。
全てのバリコン軸と接触プレートの間に緑青サビが出ています。
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右の写真はバリコン軸と接触プレートの拡大で、わかり辛いと思いますが、緑っぽいのが緑青サビです。
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サビは絶縁体ですから接触不良を発生させ、バリコンの容量が不安定になって、雑音や感度低下となります。
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これが原因です。
古いバリコンではよくある故障です。

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修理
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以下のようにバリコン軸の接触回復作業しました
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エレクトロニッククリーナ
を軸受けに噴射してから、何度もバリコン羽を動かすと緑青サビが湧き出てきます。
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湧き出た緑青サビを刷毛や爪楊枝で丹念に落とします。
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[1] と [2] を何度も何度も繰り返します。
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軸受けに
接点復活スプレー
を塗布してバリコンを回転して馴染ませます。
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仕上げに、軸受けにリチウムグリスを塗布して防錆処置します。
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結構手間がかかりましたが、多くの緑青サビが除去できました。
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修理後の動作チェック
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バリコン (TUNIG ノブ) を回しても雑音は出なくなりました。
良好です。
リペア (その4):照明の LED 化
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使用する LED
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左の写真のウェッジ球型 LED は周波数ダイヤルとメータ照明に使います。
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右の写真の 3mm 砲弾型 LED は [STEREO] ランプのリプレースに使います。
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ウォームホワイト色 (電球色), 14400mcd, 照射角30度です。
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KT-8100 には照射角が少し厳しいので、光拡散キャップを被せます。

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オリジナルの照明回路
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オリジナルの白熱電球の時の回路です。
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周波数ダイヤルとメータ照明の白熱電球は、電源トランスの専用巻線からの AC 駆動です。
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[STEREO] ランプは DC 駆動です。

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LED 化後の回路
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LED は DC 駆動する必要があり、電流は僅かなので、駆動電源は電源回路の [C105] の両端から取ります。
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[STEREO] 表示用 LED は僅かな電流で光るので、電流制限抵抗 [R68] の抵抗値を大きく (150Ω → 4.7kΩ) しました。

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LED 実装の様子
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左の写真は [S メータ] [T メータ] への LED ランプの実装状態で、右の写真は [周波数ダイヤル] への LED ランプの実装状態です。
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左側から LED ランプ1個で [周波数ダイヤル] を照明するので、右に行くほどやや暗くなりますが、やむを得ないです。
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白熱電球の時と同じです。
おそらくコストダウンのために右側からの照射をケチったのだと思います。
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なお、右側にもランプ取付穴が開いているので、こちらにも LED ランプを入れるとムラは解決します。

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左の写真は [STEREO] 用 LED の実装状態です。
右の写真は [C105] 両端から電圧取り出し配線状態です。
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赤電線に入っている 220Ω 抵抗を増減すると、[メータ] [周波数ダイヤル] 照明の明るさを増減できます。

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LED 化が完成
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期待以上の素敵で綺麗な表示です。

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色は白熱電球とは違い、オレンジ色~レモン色の中間くらいでスッキリ感があります。
KT-8100 としてはニューカラーです。
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改造前の白熱電球では 8W 電力消費していましたが、LED 化後は 0.7W です。
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白熱電球の時より明るくコントラストが上がったのに消費電力が激減、LED 化は大正解です!
リペア (その5):その他
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スイッチトップに白いサビが出ている
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スイッチトップを外してティッシュペーパーで軽く拭いたら綺麗になりました。
サビではなく手垢の類だろうと思います。
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透明板に何やらポツポツとした透明なゴミが付着している
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フロントパネルを外して内外を清掃しました。
「透明なゴミ」は無水アルコールで拭き取れました。
整髪料の類だろうと思います。
再調整
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電圧チェック (VP)
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実測値は以下のように良好でした。
| VP |
標準値 |
実測値 |
判定 |
| R120(左) (Q14-E) |
+14V |
+14.0V |
〇 |
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FM/AM 受信部の調整
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調整結果
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FM 受信部
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OSC トラッキング調整で指針が指す周波数はほぼ正確になりました。
76.0~90.0MHz で ±0.1MHz 以内の精度に楽々入っています。
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2nd IF 周波数が少しズレていました。
再調整で規定内に入りました。
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ステレオセパレーションなどは以下となりました。
素晴らしく良好な数値です。
| 項目 |
IF BAND |
stereo/mono |
L |
R |
単位 |
| ステレオセパレーション (1kHz) |
WIDE |
stereo |
63 |
64 |
dB |
| NARROW |
56 |
59 |
dB |
| 高調波歪率 (1kHz) |
WIDE |
mono |
0.039 |
% |
| stereo |
0.052 |
% |
| NARROW |
mono |
0.29 |
% |
| stereo |
0.29 |
% |
| パイロット信号キャリアリーク |
WIDE |
stereo |
-80 |
-77 |
dB |
| オーディオ出力レベル偏差 (1kHz) |
WIDE |
mono |
0 |
-0.09 |
dB |
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AM 受信部
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OSC トラッキング調整で指針が示す周波数はほぼ正確になりました。
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RF トラッキング調整で少し感度が上がりました。
使ってみました
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修理&再調整が終わって
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到着時は [POWER] スイッチトップ欠損というみすぼらしい状態でしたが、中身の状態は良かったです。
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劣化が散見される FM フロントエンドの OSC トリマコンデンサは綺麗で良好でした。
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パルスカウント検波に散見される LC フィルタ類は正常でした。
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たまたま、手元にあった純正と同じ思われる [POWER] スイッチと交換して見栄えが良くなりました。
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修理と再調整が終わった KT-8100 は高性能で非常に音が良いです。
パルスカウント検波はやはり音が良いです。
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デザイン
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ともかくデカイですが、昔はこれで標準サイズだったのです。
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フロントアルミパネルは最厚部は 6mm もありヘアライン仕上げで良好です。
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チューニングノブは直径 50mm で無垢アルミではなく、内部はスカスカです。
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電源を入れるとダイヤルスケールが浮き上がって表示され、美しいです。
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今回は照明を LED 化したので、更に美しくなりました。
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白熱電球の寿命1,000時間に対して、LED は40,000時間と40倍の寿命です。
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更に定格電流の 1/3 くらいで使っているので更に寿命が延びます。
おそらく、まず切れることはないと思います。
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[IF BAND] スイッチで FM IF BAND を WIDE/NARROW に切換できます。
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FM アンテナ入力は F 端子ではなく、同軸ケーブルを直接接続する方式です。
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FM 受信
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周波数ダイヤルと指針が見易くスムーズに同調操作できます。
メータもかなり見易いです。
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感度は良く、音の解像度が良く高音質です。
さすがパルスカウント検波です。
お奨めできるチューナ
です。
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AM 受信
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バーアンテナなので、感度が良いです。
音は AM のナローなりに良いです。