KENWOOD L-01T (13号機) が到着
2026年8月22日、東京都練馬区の S さんから
KENWOOD L-01T
の修理依頼品が到着しました。
定価16万円
の高級 FM 専用チューナで
パルスカウント検波
です。
この写真は照明を全て LED にリプレースした後です。
程度&動作チェック
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修理依頼者のコメント
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ハイファイ堂で数年前に完動品を購入したのですが、数ヵ月前より以下の現象が発生しました。
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L, R ともに出力が低いです。
照明が点きません。
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外観のチェック
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製造シリアル番号は [050045] で、電源コードの製造マーキングより [1979年製造品] とわかりました。
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ビンテージ品としては受け入れできる綺麗な外観です。
そう気にならない細かい汚れ・スレ・キズはあります。
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リアパネルの RCA 端子にサビが出ています。
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底板に日付が [94.7.8] と書かれた KENWOOD サービスのメンテナンスシールが貼られていました。
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1994年7月8日にメーカによる修理がされたようです。
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電源 ON してチェック
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電源は問題なく入り、ランプ切れはなく、ノブやスイッチ類は正常に反応します。
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修理依頼者の言う「照明が点かない」は確認できません。
所々に照明ムラが出ています。
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いずれにしても今回は LED 化するので同時に解決します。
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[S メータ] [T メータ] は正常に振れて [STEREO] ランプが点灯して放送を受信できました。
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修理依頼者の言う「L, R ともに出力が低い」は確認できません。
正常なレベルで音が出ています。
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ただし、RCA プラグをグリグリ押し回しすると、音が途切れたり音量が下がったりします。
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RCA 端子のサビで接触不良が発生しているようです。
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80MHz の放送が 80.12MHz、89.7MHz の放送が 89.76MHz で受信と、+0.1MHz 前後の周波数ズレがあります。
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受信動作するので、現状のオーディオ性能を測定してみました。
| 項目 |
IF BAND |
stereo/mono |
L |
R |
単位 |
| ステレオセパレーション (1kHz) |
WIDE |
stereo |
54 |
46 |
dB |
| 高調波歪率 (1kHz) |
WIDE |
mono |
0.093 |
% |
| stereo |
0.093 |
% |
| パイロット信号キャリアリーク |
WIDE |
stereo |
-61 |
-66 |
dB |
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カバーを開けてチェック
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内部に薄いホコリがあるものの綺麗なほうです。
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基板を目視で眺めて明らかに劣化とわかる部品は見当たりません。
リペア (その1):照明を LED にリプレース
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従来の照明回路と [照明基板]
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従来の照明回路です。
ランプへの給電は AC/DC 混在しています。

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本機の [照明基板] の状態を確認
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写真の一番下にあるダイヤル照明用散光板が変形し始めています。
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この散光板の下にはダイヤル指針があり、もっと変形が進むと散光板に指針が接触して動きが悪くなります。
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散光板が変形したのは、フィラメントランプの熱に長時間晒されたためです。

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リプレースに使う LED
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左の写真のテープ LED は [ダイヤルスケール] [S メータ] [T メータ] [WORDS] 照明に使います。
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1m あたり高輝度 LED 240個の凄まじい製品です。
発色はウォームホワイト (電球色) です。
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5mm 砲弾型 LED はセレクタとステレオ表示に使います。
[白色、10000mcd、照射角60度] です。
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3mm 砲弾型 LED は指針に使います。
[ウォームホワイト色、14400mcd、照射角30度] です。

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LED 化した表示回路と LED 化した照明基板
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LED 化した表示回路です。
全て DC 駆動に変更しました。

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LED 化した [照明基板] の表と裏です。


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テープ LED にすると [ダイヤルスケール] [メータ] [WORDS] 用散光板は不要になるので除去しました。
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[セレクタ] [STEREO] 用の散光板はそのまま使いました。
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[WORDS] 照明の周りにある四角い枠は自作の遮光板です。
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ボール紙で簡単工作し、黒ラッカー塗装してからボンドで貼り付けました。
サイズは 110(W)×13(H)×10(D) mm です。
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テープ LED を貼り付ける位置は重要です。
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LED の中心を基板下から、[ダイヤルスケール] 用 9mm、[S/T メータ] 用 32mm、[WORDS] 用 24mm にします。
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LED 化完成
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LED 化後はムラのない非常にスッキリとした素晴らしい表示になりました。
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L-01T が発売された時代には [高輝度 LED] [高輝度テープ LED] がなかったのです。
技術進歩が LED 化を可能にしました。

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ダイヤル指針の動きを邪魔していた散光アクリル板を除去したので、スムーズに動くようになりました。
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コメント
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フィラメントランプの時は 8V/0.15A のランプを23個使っていたので、照明だけで実に 28W 電力消費していました。
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LED 化後の電力消費は 0.5W くらいで激減しました。
発熱はほぼないです。
SDGs に貢献できます。
電気代も安くなります。
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長い目で見ると、今回の費用は安くなった電気代で回収できます。
リペア (その2):ハンダクラックの予防補修
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L-01T でハンダクラックの発生しやすい箇所は RCA 端子
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リアパネルにある [RCA 端子] リードのハンダ付け部にはリアパネルと基板の2方向から常にストレスを受けているので、ハンダクラックしやすいです。
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右の写真で黄〇で囲んだハンダ付けです。
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予防補修
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黄〇で囲んだハンダを一旦除去し、新しいハンダで付け直しました。
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補修後の動作チェック
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RCA 端子に挿入したプラグを揺すっても音が途切れることがないことを確認しました。
リペア (その3):その他
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修理依頼者の言う「L, R ともに出力が低い」が確認できなかったので未処置
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ともかく再現しないことには、どこに要因がありそうか範囲が広いので絞り切れません。
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これに関しては未処置となっており、一旦返却して使っていただき、現象発生頻度が高くなったら再修理依頼お願いします。
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現象発生時に以下の状態を記録してください。
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[S メータ] [T メータ] [D メータ] の振れ
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[MUTING] [WIDE] [NARROW] [DIRECT] [NORMAL] [STEREO] ランプの点灯状態
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左右の音量の状態 (片チャンネルだけなのか、両チャンネルか、音はどの程度低い、音に歪感があるか)
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その他気付きの内容
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RCA 端子がサビて接触不良が発生している
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RCA プラグのアース側には目視で確認できるサビが見え、プラグを差し込む時の摩擦が大きいです。
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これは相当酷い状態と言えます。
おそらく、目視できないセンタピン接触部にもサビが出ていると思います。
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RCA プラグをグリグリ押し回しすると、音が途切れたり音量が下がったりするので、かなり酷い状態です。
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ひょっとしたら、これが修理依頼者の言う「L, R ともに出力が低い」の原因かもしれません。
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RCA コードにちょっとした振動が加わると、これがプラグに伝わり、接触不良になったような・・
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テスト用 RCA プラグに
ピカール液
を塗布してから RCA 端子に挿入し、プラグをグリグリ回してマイクロ研磨しました。
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マイクロ研磨後に清掃して残ったピカール液を拭き取りました。
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作業後は RCA プラグを挿入する摩擦が減りスルッと入ります。
プラグを揺らしても音に異常はありません。
直りました。
再調整
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電源電圧チェッック (VP)
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実測値は以下のように良好でした。
| VP |
標準値 |
実測値 |
判定 |
備考 |
| 電源基板 端子13 |
+14V |
+14.1V |
〇 |
Front End, IF |
| 電源基板 端子15 |
+16V |
+16.3V |
〇 |
MPX |
| 電源基板 端子17 |
-16V |
-16.4V |
〇 |
MPX |
| 電源基板 端子19 |
+12V |
+12.8V |
〇 |
1'st OSC |
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FM 受信部の調整
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調整結果
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OSC トラッキング調整で指針が示す周波数は少し正確になりました。
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2nd IF 周波数が少しズレていました。
再調整で規定内に入りました。
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パイロット信号キャンセルの再調整により、キャリアリークが大きく減りました。
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SUB 調整がややズレていました。
再調整で規定内に入りました。
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ステレオセパレーションや高調波歪率が大きく改善し、音の解像度が上がりました。
| 項目 |
IF BAND |
stereo/mono |
L |
R |
単位 |
| ステレオセパレーション (1kHz) |
WIDE |
stereo |
60 |
60 |
dB |
| NARROW |
41 |
40 |
dB |
| 高調波歪率 (1kHz) |
WIDE |
mono |
0.073 |
% |
| stereo |
0.080 |
% |
| NARROW |
mono |
0.084 |
% |
| stereo |
0.084 |
% |
| パイロット信号キャリアリーク |
WIDE |
stereo |
-90 |
-90 |
dB |
| オーディオ出力レベル偏差 (1kHz) |
WIDE |
mono |
0 |
0 |
dB |
使ってみました
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修理&再調整が終わって
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修理依頼者から不具合はどれも筆者のところでは再現しませんでした。
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結局、白熱ランプにより照明を LED にリプレースと通常のメンテナンスを実施しました。
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L-01T はパルスカウント検波、L-02T は PLL 検波でどちらも良い音ですが、筆者の感性では L-01T のほうが音が良い気がします。
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特に本機は再調整により、ウットリ惚れる素晴らしく良い音になりました。
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デザイン
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デザインはとても良いですが、ともかく大きいです。
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電源を入れるとダイヤル面などが照明でパッと浮き上がります。
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チューニングノブから手を離すと、同調サーボロックがかかります。
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アンテナ端子に F 端子があるのが、ありがたいです。
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[RF SEL] は [NORMAL] 側 (押し込んだ位置) で使うのが良いです。
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[DIRECT] 側では RF 増幅アンプが全てバイパスされ、同調回路も2段少なくなります。
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[DIRECT] は放送電波塔が目の前にあって電波が強過ぎる場合に使うモードです。
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こういう人はほとんどいないと思うので [NORMAL] にするのが正解なのです、
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リアパネルにある [CONTINUOUS DIAL LIGHT] スイッチ
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[ON] で、ダイヤルスケールとメータ照明が常時点灯します。
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[OFF] で、ダイヤルスケールとメータ照明がチューニングノブに手を触れた時だけ点灯します。
面白い仕掛けです。
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感度や音質
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感度は良好で、高級機らしい安定な受信ができます。
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音はパルスカウント検波らしいスッキリ感があります。
解像度感のある澄みきった音に聞き惚れます。
低音はよく出ています。
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NHK FM でクラシック音楽を聴いていると、静寂の中からキラキラ輝く素晴らしい音が飛び出すのを感じます。
S/N が良いです。
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人の声にもリアルさを感じます。
目の前で話していると錯覚しそうです。
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素晴らしいチューナです。
ただし、半世紀物ですから新たに入手した場合は多くのリペアが必要になると思います。