KENWOOD L-03T (7号機)

KENWOOD L-03T (7号機) が到着

2024年3月21日、岐阜市の K さんから KENWOOD L-03T の修理依頼品が到着しました。

定価12万円FM 専用高級チューナ です。



程度&動作チェック

  1. 修理依頼者のコメント

  2. 外観

  3. 電源 ON してチェック

  4. カバーを開けてチェック



リペア (その1):周波数ダイヤル板が下側にズレている

  1. 原因

  2. 修理



リペア (その2):メータ照明 LED 化 ・・・ 修理依頼者の要求

  1. メータ照明構造の変更

  2. リプレースに使う LED と照明回路

  3. 配線の様子

  4. LED 化完成



リペア (その3):受信が不安定で、放送に同調してもすぐにシャー・バリバリのような雑音が出てズレる

  1. 原因

  2. 右の写真はバリコン軸受けです

  3. サビは絶縁物なので接触不良となり、以下の現象が出ます

  4. 以下のようにバリコン軸の接触回復作業をしました

    1. エレクトロニッククリーナ を軸受けに噴射し何度もバリコン羽を動かすと緑青サビが湧き出てきます。

    2. 湧き出た緑青サビを爪楊枝で丹念に落とします。

    3. [1] と [2] を何度も何度も繰り返します。

    4. 軸受けに 接点復活スプレー を塗布して何度もバリコン羽を動かして馴染ませます。。

    5. 仕上げに、軸受けにリチウムグリスを塗布して防錆処置します。

  5. 大量の緑青サビが除去できました



リペア (その4):ハンダクラック補修

  1. ハンダクラックしやすい箇所

  2. ハンダクラック補修



リペア (その5):その他

  1. 電源トランスのニスが剥げて、その屑がボロボロ落ちている

  2. [MUTING LEVEL] ボリュームのガリ

  3. フロントパネル内の清掃

  4. RCA 端子のサビ取り



再調整

  1. 電圧チェック (VP)

  2. FM 受信部の調整

  3. 調整結果



使ってみました

  1. 本機の再調整を終わって

  2. デザイン

  3. 感度や音質