LUXMAN T-12 (4号機) が到着
2024年6月6日、東京都渋谷区の H さんより
LUXMAN T-12
の修理依頼品が到着しました。
FM 専用機で
定価96,000円
の高級チューナです。
クリスタルロック方式
です。
写真は照明 LED 化後です。
ウォームホワイト (電球色) を使ったので、元の暖かい雰囲気が残りました。
言わなければ LED 化したとわからないです。
程度&動作チェック
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修理依頼者のコメント
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FM 放送は受信できますが全体的に挙動が不安定です。
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右側のランプ切れています。
LED 化修理お願いします。
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[tuning lock release] スイッチのオン・オフの感触不良があります。
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ロックする場所で受信できる時とできない時があります。(都度ずれる?)
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外観
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製造シリアル番号は [K7600707] で、電源コードの製造マーキングより [1976年製造品] とわかりました。
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天板の後方にヘコミとキズがあります。
手直しは無理で、ここはラックに入れれば見えない部分なので諦めです。
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フロントパネルはそこそこ綺麗です。
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リアパネルもまあ綺麗ですが、端子類にサビが出ています。
特に [OUTPUT 2] 端子のサビが激しいです。
RCA プラグを入れると引き抜けません。
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[test tone] [tuning lock release] スイッチの戻りが悪いです。
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[ダイヤル前面透明板] の下側を手で押すとグラグラしています。
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電源 ON してチェック
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電源は入りましたが、ダイヤルの右側のランプが切れています。
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電源 ON 直後は、S メータがフルで、[STEREO] ランプが点灯、音が出ました。
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ところが、10分程度経つと S メータがゼロになりました。
この時でも [STEREO] ランプは点灯していました。
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音は出るのですが音質が落ちており、ステレオ感も弱いです。
[IF narrow] スイッチを ON にすると歪だらけの音になります。
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Accutouch 動作がおかしいです。
放送周波数とそう関係なくあちこちでロックがかかったり・かからなかったりと。
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カバーを開けてチェック
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内部全体および基板は綺麗です。
目視で劣化とわかる部品はありません。
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[CENTER] ランプが物理的に壊れています。
触ると粉々になって配線が取れてしまいました。
リペア (その1):[test tone] [tuning lock release] スイッチの戻りが悪い
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原因
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スイッチの動きが悪くなっているのです。
針金のようなロック金具の動きが悪いのです。
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修理
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代替スイッチは手に入らないので、何とか動きを改善してみます。
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スイッチの隙間から
エレクトロニッククリーナ
を流し込んでから、何度も ON/OFF 操作して洗浄しました。
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仕上げに
CRC 5-66
を流し込んでから、何度も ON/OFF 操作してロック金具の動きがスムーズになりました。
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以上で
直りました!
リペア (その2):Accutouch 動作がおかしい
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調査と原因
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Accutouch は同調点検出で [tuning] ノブに機械的にロックがかかる機能です。
疑わしいのは同調点検出です。
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同調点検出はクォードラチュア検波 IC の [HA11211] で行っています。
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同調したら [TP52]~[TP53] 間電圧 = 0V になります。
同調していない時は、この電圧が+/-に振れます。
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[TP52] は基準電圧でこの電圧は同調に関係なく一定です。
[TP52]~[GND] 電圧は +5.6V でした。
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[TP53] は AFC 出力で、基準電圧 +5.6V をベースに上下します。
[TP53]~[GND] 電圧が +5.6V になれば同調です。
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[TP53]~[GND] 電圧を測定すると同調操作に関係なく常に +5.9V のままでした。
これがおかしいです。
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[TP52]~[TP53] 間電圧 = 0.3V というのは微妙な電圧です。
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同調点検出する・しないの閾なのです。
この T-12 の挙動不審の原因はこれです。
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考えられる要因は [HA11211] か [L105] の故障です。
[L105] はクォードラチュア検波コイルです。
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修理
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まずは [L105] を疑い、基板から取り外してチェックしました。
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すると右の写真のように内蔵チタコンが真っ黒になって劣化していました。
一番右側の溝にあるチクワの形をした部品です。

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劣化したチタコンを置き換えるため、[L105] [L104] の配線を調べると以下のようになっていました。

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C1 は
LCR メータ
で測定すると 91pF でした。
新品時は 100pF だったはずです。
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C1 が劣化して容量が減っているので、以下のように修理しました。
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[L105] から C1 を除去してから基板に戻しました。
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C1 の代わりに基板の裏側で NP0 30ppm/℃ 温度補償型積層セラミックコンデンサを取り付けました。
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残念ながら、この対策では同調点検出がおかしい現象は直りませんでした。
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でも、チタコンが劣化していたのは確かなので、ここも修理が必要だったので無駄ではありません。
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こうなると [HA11211] 故障がほぼ確定です。
厄介です!
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なぜなら、[HA11211] は半世紀前の IC で、既に廃品種になっており入手困難なのです。
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探してみると国内では2社に少量の在庫があるだけで、希少 IC ということで価格が高騰しています。
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やむを得ないので、お高い! [HA11211] を取り寄せました。
修理依頼者には高価なことをご了解いただきました。
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手配して3日後に新品の [HA11211] が到着しました。
さっそく交換したら、
直りました!
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Accutouch が正しく動作して放送周波数でカッチッと [tuning] ノブがロックするようになりました。
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同調点検出でクリスタルロックしますが、これも正常にロックするようになりました。
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左の写真は IC ソケット化してから交換した [HA11211] です。
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[HA11211] は変形 18pin IC なので、20pin IC ソケットを加工して不要な 2pin 分の金具を除去して取り付けました。
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右の写真の青い部品は、[L105] の修理で基板の裏側に取り付けた 100pF 積層セラミックコンデンサです。

リペア (その3):[ダイヤル前面透明板] の下側がグラグラしている
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原因
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フロントパネルの裏側で [ダイヤル前面透明板] が接着剤で貼り付けられていますが、この接着が経年変化で外れたのが原因です。
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修理
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フロントパネルを外して修理しますが、この機種はフロントパネルを外すのにオフセットドライバというやや特殊な工具が必要で、作業性が悪く時間がかかります。
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[ボンド G17] で再接着しました。
右の写真は再接着中の様子です。
赤いテープは透明版にキズが付かないようにする養生です。
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ボンドの乾燥に半日かかるので、この間は何もできません。
気長にやるしかないです。
リペア (その4):[CENTER] LED が壊れている
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新しい LED を取り付け
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壊れた LED を取り出し、LED のプラスチック部分を切り出し、それを左の写真のように接着しました。
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切り出したプラスチック部分と中心を合わせて、新しい LED を右の写真のように接着しました。

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電流制限抵抗を追加
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元付いていた LED は半世紀前の超古いものなので輝度が低いです。
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これを最新の LED にそのまま置き換えると明る過ぎるのです。
技術の進化です。
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使った LED は 20000mcd 赤色 3mm 砲弾型です。
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このため、右の回路のように 10kΩ の電流制限抵抗を入れて減光しました。
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動作チェック
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[CENTER] ランプは [tuning lock releace] ボタンの上にあり、放送局に同調したことを示します。
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放送局に同調すると明るく点灯しました。
リプレース修理成功!
リペア (その5):ダイヤル照明の LED 化
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LED 化の方法
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左の写真のウォームホワイト色 [テープ LED] を使いました。
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右の回路図のように、LED を DC 駆動する電源は [電源基板] の [C301] [C303] の両端より取りました。

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テープ LED の取り付け
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テープ LED は LED×3個/単位 でカットできます。
2個の左右ランプに1単位ずつ使いました。
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テープ LED にハンダ付けした電線を利用して、ポリイミドテープで貼り付けました。
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ポリイミドテープは260℃耐熱で経年変化しないテープです。
セロテープではありません。

再調整
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電圧チェック (VP)
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実測値は以下のように良好でした。
| VP |
標準値 |
実測値 |
判定 |
| [電源基板] 10pin |
+15V |
+14.3V |
〇 |
| [電源基板] 11pin |
-15V |
-14.0V |
〇 |
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FM 受信部の調整
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調整結果
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クォードラチュア検波用の IC を故障交換したので、検波特性とクリスタルロックの整合性を重点的に再調整しました。
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再調整で [ステレオセパレーション] [高調波歪率] が大幅に向上したので、音に透明感と解像度感が出ました。
かなり良い音です。
| 項目 |
IF BAND |
stereo/mono |
L |
R |
単位 |
| ステレオセパレーション (1kHz) |
wide |
stereo |
62 |
63 |
dB |
| narrow |
28 |
28 |
dB |
| 高調波歪率 (1kHz) |
wide |
mono |
0.015 |
% |
| stereo |
0.015 |
% |
| narrow |
mono |
0.20 |
% |
| stereo |
0.20 |
% |
| パイロット信号キャリアリーク |
wide |
stereo |
-80 |
-71 |
dB |
| オーディオ出力レベル偏差 |
wide |
mono |
0 |
-0.13 |
dB |
| test tone 信号 |
wide |
mono |
398.4 |
Hz |
| -5.9 |
dB |
使ってみました
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修理&再調整が終わって
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あちこち故障していて問題が多く、かなりの手間がかかりましたが、修理&再調整にて新品時の性能に蘇ってよかったです。
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ウォームホワイト色 LED を使った照明に変更して正解です。
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元の雰囲気は残り、[黄昏の暗い橙色]→[ほんわりとした暖かいクリーム色] になって、とっても素敵です。
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デザイン
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非常に美しいチューナーです。
LUXMAN デザインは優美です。
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眺めたり触ったり
ウットリ
します。
オブジェとしての価値も十分です。
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フロントパネルはヘアラインアルミで 5mm 厚で、質感抜群です。
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ダイヤルスケールと指針は美しいです。
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薄型なのに、ズッシリとした高級品らしい重さがあります。
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感度と音質
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クォードラチュア検波なのにすごく音が良いです。
フロントエンドや IF 回路が豪華で位相特性が良いからだと思います。
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刺激のない豊潤な音質です。
特に低音が豊かですが、高音もよく出ています。
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感度もとても良く、デザインや質感と相まって満足度の高いチューナです。