Pioneer F-717 をゲット!
2006年10月9日、ヤフオクにて
Pioneer F-717
のジャンク品を税込2,000円にて入手しました。
入手する気になったのは、
バブル期に Pioneer が贅沢に作った高級チューナ
だからです。
一度使ってみたかった。
程度&動作チェック
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オ-クション出品者のコメント
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AM/FM とも受信問題ありません。
FM 時(同軸ケーブルで受信)特にノイズ等は聞こえません。
ステレオ受信しています。
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感度の表示が FM の場合表示されません。
中身も綺麗で残念ですが、表示が出ていないため JUNK 扱いとなります。
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チューニングを1回押すと選局を始めます。
所定の周波数では自動ではとまりません。
手動で止めることになります。
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外観のチェック
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[フロントパネル] [天板] は難ありでキズが多く、天板にはヘコミがあります。
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電源 ON してチェック
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電源は入りましたが、FL 表示器が薄くなっています。
押しても効きにくいボタンが何個もあります。
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FM 受信
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[S メータ] のバーが全く表示されません。
オートチューニングができません。
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音は出ますが [STEREO] 表示が出ずステレオになりません。
オークション出品者のコメントと異なります。
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出品者に再確認したところ「左右から音が出ているのでステレオ受信できている」と判断したとのことです。
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オークションはこういう感じで出品されていることがあるので、イマイチ信用できないです。
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AM 受信
リペア
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外観の手直し
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実は、F-717 のジャンク品はもう1台 (これは1,000円で入手。) 用意してありました。
これをドナー機とします。
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ドナー機は外観は新品同様に綺麗で、FL 表示器の劣化もありません。
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壊れている所は判っているのですが、パイオニア製の非売品 IC のため、修理できずに手持ちしていたものです。
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ドナー機から [フロントパネル] [天板] などを、本機に移植しました。
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OA クリーナーで全体的なクリーニングを軽くやって、新品時の輝きを取り戻しました。
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FL 表示器が薄くなっている
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フロントパネルに搭載されている FL 表記器基板をドナー機から本機に移植しました。
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押しても効きにくいボタンが何個もある
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26個あるタクトスイッチを全数交換しました。
適合タクトスイッチは 6mm 角で高さ 5mm で、4pin タイイプの製品です。
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[S メータ] のバーが全く表示されない / オートチューニングができない / [STEREO] 表示が出ない
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FM 同調点調整がズレたのが原因です。
FM 同調点を再調整して直りました。
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再調整
使ってみました
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デザイン
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高級機らしい良好なデザインです。
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FM アンテナ F 端子が A/B の2個あって、アンテナを A/B から選択できます。
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筐体の作りは、底板がハニカムプレスになっていて、強度のある設計になっています。
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ただし、ハニカム構造にするために底点検板がなくなって、保守はやりにくいです。
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プリセットメモリは24局分あって FM/AM ランダムにプリセットできます。
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受信性能と音質
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FM 受信
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感度は高く、妨害電波排除能力が高く、優れた受信性能があります。
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聴き疲れのしない高音質
です。
聴きやすい音声と、繊細な高音が同居している感じがします。
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特にボーカルで素晴らしい声を聴かせてくれます。
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AM 受信
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感度も S/N もかなり良いです。
音質は AM としては普通レベルですが、かなり再生レンジが狭い感じがします。
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総合評価