TRIO KT-9700 (5号機) が到着
2024年5月10日、石川県金沢市の S さんより
TRIO KT-9700
の修理依頼品が到着しました。
定価15万円
で
パルスカウント検波
の
FM 専用チューナ
です。
この写真は照明を LED 化した後です。
フィラメントランプ時のぼやっとした黄昏感から、明るくてコントラストの高い素晴らしい輝きになりました。
程度&動作チェック
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依頼者のコメント
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KT-9700 を所持していましたが、家庭環境変化のため長年使用していない状態でした。
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なぜか急に使用してみたくなり、通電したところしっかり鳴ってくれました。
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しかし照明等の点灯等もしなくなっていたりしていたので、知り合いにメンテナンスをお願いしました。
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帰ってきたらしばらくは大丈夫でしたが、その後、右チャンネルからの音が出なくなりました。
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照明を LED に交換お願いします。
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外観
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製造シリアル番号は [550330] で、電源コードの製造マーキングより [1977年製造品] とわかりました。
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並みの中古状態です。
スレなどはありますが致命的なキズはありません。
フロントパネルは綺麗なほうです。
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リアパネルの端子類にサビが出ています。
[TUNING] ノブの留めネジが緩んでいるようです。
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ダイヤルスケール内に煤のような汚れがビッシリ付着しています。
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電源 ON してチェック
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電源は問題なく入りました。
各スイッチの反応は正常です。
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ダイヤルスーケルのフィラメントランプが2個とも切れています。
[T メータ] の照明がなぜか?暗いです。
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IF band 表示の LED のうち真ん中の2個が点灯しません。
残りの4個は点灯しますが、輝度がかなり下がっています。
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S メータは正常に振れ、T メータも正常に反応し、[STEREO] ランプが点灯し、正常に受信できます。
ステレオ感のある良い音です。
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修理依頼者のいう「右チャンネルの音が出ない」は確認できませんでした。
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+0.3MHz 程度の周波数ズレがあります。
81.3MHz の放送が 81.6MHz の指針位置で受信します。
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カバーを開けてチェック
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1オーナのためか、内部の状態は非常に良いです。
目視で確認できる劣化部品は無いようです。
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フィラメントランプ切れは、[周波数ダイヤル] 用の左右2個と [T メータ] 用でした。
リペア (その1):照明の LED 化
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照明構造と使用 LED
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フロントパネルの右側面から見たダイヤル面と D/M メータの照明構造です。
(左の写真)
左側面もほぼ同じ構造です。
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ダイヤル面は側面にある斜めのダイヤル板を FUSE 型ランプで直接照射します。
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メータは導光アクリル板を介して間接照射します。
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これらを右の写真のウォームホワイト・テープ LED を使ってリプレースします。

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LED 化前後のランプ回路
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オリジナルのフィラメントランプの時の回路です。
ランプへは電源トランスの専用巻線から AC 駆動しています。

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LED 化後の回路です。
LED なので全て DC 駆動します。
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[電源トランスからの AC7.5V の配線] [フィラメントランプ] は不要なので取り外します。
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[PS 基板] の [C6] 470uF/35V (85℃) → 2200uF/35V (105℃) に交換して補強して、この両端から LED を駆動します。

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古いフィラメントランプや配線を外す作業中に不具合発見!
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左の写真は、手前が [S メータと T メータの反射板]、奥が [D/M メータの反射板] です。
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[D/M メータの反射板] は問題ないのですが、[S メータと T メータの反射板] の右側のタブが折れて無くなっています。
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しかも、光が反射する部分は白塗装されているはずが、塗装が落とされています。
[D/M メータの反射板] と比べてください。
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もう [S メータと T メータの反射板] は使えません。
おそらく、前回の修理の時に壊したと思います。
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右の写真は [S メータ] [T メータ] [D/M メータ] のフィラメントランプです。
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これも問題ありです。
ランプの1個が麦球に交換されています。
[T メータ] が暗かったのは、これが原因です。
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おそらく、これも前回の修理の時に交換されたと思います。
現在ではフィラメントランプの入手は難しく、やむを得ないのかも。
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前回の修理で [T メータ] ランプ交換の時に [S メータと T メータの反射板] を壊したというのが真相でしょう。

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結局、本機は LED 化でしか救えなかったのです。
修理者に LED 化を希望いただいて良かったです。
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反射板を使うのは止め、各メータあたり [テープ LED] (LED 3個相当) で直接照明するようにします。
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テープ LED 取り付けの様子
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左の写真は [D/M メータ] への [テープ LED] 取り付け状態です。
[S メータ] [T メータ] も同様です。
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反射板が壊れていて使えないので、このようにメータに直接貼り付けています。
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橙色のテープは経年変化しない耐熱ポリミイドテープです。
これで [テープ LED] を固定しています。
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右の写真はダイヤルスケール右側への [テープ LED] 取り付け状態です。
ダイヤルスケール左側も同様です。
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アクリルフォーム超強力両面テープで貼り付け、更に G17 ボンドで完全に固定しています。

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[テープ LED] への配線はグレードの高い耐熱電線を使っています。
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完成しました!
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期待以上の素敵で綺麗な表示です。
緑色の [IF band] 表示も修理したので全部点灯しています。

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色は電球色とは違い、オレンジ色~レモン色の中間くらいでスッキリ感があります。
KT-9700 としてはニューカラーです。
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劇的に消費電力が減りました。
エコです!
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改造前のフィラメントランプでは 12W 電力消費していましたが、LED 化後は 0.6W 以下です。
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更に [DIMMER] スイッチ ON では 0.15W 以下です。
室内で普通に使う分には DIMMER で十分かも。
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フィラメントランプの時より明るくコントラストが上がったのに消費電力が激減、LED 化は大正解です!
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長期的に考えると、安くなった電気代で今回の改造費はチャラになるような。
リペア (その2):IF band 表示の LED のうち真ん中の2個が点灯しない
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左の回路図は [SW 基板] にある IF band 表示回路で、右はこれまで基板に実装されていた構成部品です。
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緑色の部品は LED で半世紀前の
超古典的
な緑色 LED でした。
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真ん中の2個がが点灯しない原因は NARROW 表示用 LED が故障でした。

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使われていた LED は古過ぎて同じものは入手不可なので、最新のツバなしの緑色 3mm LED (7.3lm) に6本とも交換しました。
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半世紀で LED の発光効率が劇的に向上して、元の電流制限抵抗のままでは明る過ぎて眩しくて直視できません。
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明るさを下げるため、[R55] 180Ω→47kΩ、[R56] 270Ω→62kΩ、[R58] 560Ω→100kΩ に交換しました。
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従来の LED では 15mA 流していましたが、交換した LED ではたった 0.08mA で同じ明るさです。
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消費電力は 0.4W→0.002W へ激減し、エコになりました。
(1/200)
リペア (その3):バリコン軸接触劣化の回復作業
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右の写真で、軸が接触プレートに触れる部分で緑っぽいのが緑青サビ
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サビは絶縁体ですから接触不良を発生させ、バリコンの容量が不安定になって、雑音や感度低下となります。
古いバリコンではよくある故障です。
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まずはこれを直さないとマトモに使えず、再調整に入れません。
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以下のようにバリコン軸の接触回復作業しました
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エレクトロニッククリーナ
を軸受けに噴射してから、何度もバリコン羽を動かすと緑青サビが湧き出てきます。
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湧き出た緑青サビを刷毛や爪楊枝で丹念に落とします。
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[1] と [2] を何度も何度も繰り返します。
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仕上げに、バリコン軸~軸受板 の間にリチウムグリスを塗布して防錆処置します。
結構手間がかかりましたが、大量の緑青サビが除去できました。
リペア (その4):その他
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[TUNING] ノブの留めネジが緩んでいる
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ダイヤルスケール内に煤のような汚れがビッシリ付着している
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ダイヤルスケール内外を清掃して綺麗になりました。
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フロントパネルの裏側の左右に光漏れ防止のスポンジが貼られていましたが経年変化でボロボロでした。
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今回、テープ LED で照明 LED 化したので、テープ裏側から光が漏れることはありません。
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こうなると、スポンジは不要なので除去しました。
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以下の現象は再調整で直りました
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+0.3MHz 程度の周波数ズレがある。
なお、バリコン精度に依るので完全に誤差ゼロとはできません。
±0.1MHz 以内が調整目標です。
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右チャンネルの音が出ない
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これは当方では再現しないのでお手上げです。
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推定対策も検討しましたが、回路図を見ると AF 回路分量が多過ぎて特定できず、難しいのです。
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修理依頼者と相談して「一旦返却して、再現し放しになったら再度修理を依頼いただく」となりました。
再調整
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電圧チェッック (VP)
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実測値は以下のように正常でした。
| VP |
標準値 |
実測値 |
判定 |
| [PS 基板] 2pin (+B) |
+13V |
+13.4V |
〇 |
| [PS 基板] 4pin (-B) |
-13V |
-13.4V |
〇 |
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FM 受信部の調整
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調整結果
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到着時に感じていた歪感は再調整で消滅し、良い音になりました。
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再調整の結果、ステレオセパレーションや高調波歪率は以下のような優秀な値になりました。
| 項目 |
IF band |
stereo/mono |
L |
R |
単位 |
| ステレオセパレーション (1kHz) |
wide |
stereo |
65 |
65 |
dB |
| normal |
55 |
52 |
dB |
| narrow |
37 |
35 |
dB |
| 高調波歪率 (1kHz) |
wide |
mono |
0.060 |
% |
| stereo |
0.080 |
% |
| normal |
mono |
0.064 |
% |
| stereo |
0.085 |
% |
| narrow |
mono |
0.33 |
% |
| stereo |
0.33 |
% |
| パイロット信号キャリアリーク |
wide |
stereo |
-64 |
-66 |
dB |
| オーディオ出力レベル偏差 (1kHz) |
wide |
mono |
0 |
+0.02 |
dB |
使ってみました
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修理&再調整が終わって
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KT-9700 の音は何度聴いても素晴らしいです。
音の質が良いのです。
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今回はそもそもの「右の音が出ない」の現象が再現せず、ここは対策できていないです。
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再調整で右チャンネルの波形や高調波歪率をみましたが、左チャンネルと変わらず良好で、現状は問題なしの結論になりました。
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デザイン
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ともかく大きくて重いです。
アンプより重いかもしれません。
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フロントパネルは 5.3mm の分厚いアルミ材で高級感あります。
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今回、照明を LED 化したのでクッキリ・ハッキリの素敵な表示になりました。
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チューニングノブは直径 50mm のアルミ材で高級感あります。
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チューニングノブでダイヤル指針は、高級感のある動きをします。
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最前面の透明パネルと内部の周波数パネルがガラスでできています。
このため透明度が高く高級感バッチリです。
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感度や音質
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感度は良好で、妨害電波排除能力も優れています。
ともかく安定感があるというか、さすが高級機です。
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ウットリ聴き惚れてしまうほうどの高音質!
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スッキリ爽快な誇張のないクリアな音質です。
ナチュラルサウンドという感じする素敵な音です。
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音に解像度があって、ハーモニーもしっかり再生します。
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放送局のモニタ機として測定器代わりに使えるほどのクセない超高音質です。