Pioneer F-717 (7号機) をゲット!
2026年2月15日、新潟市江南区の H さんより
Pioneer F-717
の故障品を研究用に寄贈いただきました。
実は、本機は
F-717 (6号機)
を修理するためのドナー機 (部品取り) として6号機と同梱して送られてきた個体です。
本機から部品取りすることなく6号機の修理ができたので、そのまま寄贈品となったのです。
程度&動作チェック
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寄贈者のコメント
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10年前にヤフオクで「音は出ます」というものを落札しました。
外観はキズだらけです。
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音は出ますがステレオになりません。
シグナルメータなどが表示されず、各ボタンの反応がダメです。
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部品取りなどご自由に使ってください。
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外観のチェック
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修理依頼品の製造シリアル番号は [JJ1004871] で、電源コードの製造マーキングより [1989年製造品] と判明しました。
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[純正 AM ループアンテナ] は添付されていませんでした。
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フロントパネルはそこそこ綺麗ですが、天板への折り返しエッジ左側に少しキズ、更に天板方向に目立つキズがあります。
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リアパネルに汚れはありますが、そう問題はないです。
RCA 端子にクスミがあります。
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天板の中央後ろ側に目立つヘコミ、前側左右端に僅かなヘコミがあります。
スレや汚れもあります。
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底板は輝きもあって問題ないです。
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電源 ON してチェック
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電源は良好に入り、ディスプレイの輝度は新品同様に明るいです。
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各ボタンの反応は良くないです。
チャタリングも多いです。
タクトスイッチ全数交換必要と思います。
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[REC LEVEL CHECK] ボタン ON で正常にテスト音が出ます。
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FM 受信
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受信して音は出ますが、S メータが全く振れず、STEREO 表示も出ません。
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出てくる音から判断して感度落ちはないと思います。
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AM 受信
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[純正 AM ループアンテナ] が付属していなかったので、右の写真の筆者が標準にしているループアンテナを接続してチェックしました。
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SONY ST-SA5ES などの大型ループアンテナです。
中古市場によく出ています。
横幅 28cm、高さ 12cm くらいのサイズです。
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常時バリバリという雑音が出て受信できません。
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ずっと放置していると雑音混じりに受信できることもあります。
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カバーを開けてチェック
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内部は綺麗です。
基板に目視で明らかに劣化とわかる部品はありません。
リペア (その1):FM 受信で音は出るが、S メータが全く振れず、STEREO 表示も出ない
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調査と原因
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一番怪しい FM 同調点検出の TP24~TP26 間電圧を測定してみたら 0.767V でした。
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この電圧は調整目標値が 0±10mV です。
原因は FM 同調点電圧異常です。
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修理
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右の写真で赤〇で囲んだ [T103] を調整して FM 同調点電圧を 0V に調整し直しました。
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修理後の動作チェック
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S メータがフルに振れ、[STEREO] 表示が出て、綺麗なステレオ音が出ることを確認しました。
リペア (その2):AM 受信で常時バリバリという雑音が出る
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調査と原因
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PLL 回路は正常なので AM OSC 回路に問題がありそうです。
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[AM OSC トリマコンデンサ] が怪しいので、とりあえず回してみたら直りました。
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劣化してレアショートしていたのです。
回すことでレアショート状態が直ったのだと思います。
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トリマコンデンサの劣化が原因です。
交換が必要です。
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修理
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下のリストのようにトリマコンデンサを交換しました。
OSC 用、RF 用の両方とも交換しました。
| 部品番号 |
交換前 |
交換後 |
備考 |
| TC301 |
(容量不明) |
30pF セラミック |
AM OSC トリマコンデンサ |
| TC302 |
(容量不明) |
20pF セラミック |
AM RF トリマコンデンサ |
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左の写真は交換後です。
緑〇で囲んだのが OSC 用、赤〇で囲んだのが RF 用です。
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右の写真は基板から取り外した故障したトリマコンデンサで、左が OSC 用、右が RF 用です。

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修理後の動作チェック
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AM 放送受信で雑音のない綺麗な音が出ることを確認しました。
リペア (その3):電気二重層コンデンサ交換
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概要
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電源消失時のプリセットメモリは、[C518] 47mF/5.5V 電気二重層コンデンサでバックアップします。
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本機は製造後37年経過しており、そろそろ電気二重層コンデンサが寿命です。
交換したほうがよいです。
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修理
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下のリストのように部品交換しました。
| 部品番号 |
交換前 |
交換後 |
備考 |
| C518 |
47mF/5.5V |
0,22F/5.5V |
電気二重層コンデンサ |
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左の写真の黄色の大きいのが基板から取り外した劣化した電気二重層コンデンサで、小さいのが交換用です。
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右の写真は交換後です。
小さいですが黄色のものより4.7倍の容量があります。
技術の進化です。

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修理後の動作チェック
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電源を OFF してもプリセットが消えないことを確認しました。
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コメント
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取扱説明書にはメモリバックアップ期間は1ヶ月と書かれています。
([C518] がオリジナルの 47mF の場合)
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今回の修理で [C518] 47mF→0.22F と容量が4.7倍となったので、バックアップ時間は計算上4.7ヶ月になるはずです。
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実際には電気二重層コンデンサの自己放電もあるので1ヶ月よりも少し長い程度でしょう。
リペア (その4):ハンダクラック補修
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概要
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左の写真はオーディオ出力 RCA 端子の裏側です。
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右の写真の黄〇で囲んだのがは AM アンテナ端子、赤〇で囲んでのが FM アンテナ端子です。
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これらのリードは基板に直接ハンダ付けされており、[リアパネル] [基板] の2方向から常にストレスを受けハンダクラックしやすいです。

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下の写真は電源回路部分で、赤□で囲んだ放熱器が付いたパワートランジスタは、自らの発熱でリードがハンダクラックしやすいです。

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修理 (補修)
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[概要] で説明したリードのハンダ付け部分を補修ハンダ付けしました。
これでまた10年以上安心して使用できます。
リペア (その5):タクトスイッチ全数交換
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概要
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本機の各ボタンの反応は良くなく、一発で反応しないことや、チャタリングも多いです。
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我慢の限界を超える反応なので、各ボタンに対応するタクトスイッチを全数交換します。
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修理
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適合タクトスイッチは6mm 角で高さ 5mm で 4P タイプです。
これが26個もあります。
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数が多いので、ソルダスポイトを使って作業すると膨大な時間がかかります。
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[タクトスイッチ専用ハンダ吸引機] を使ったので、やや時間がかかる程度で交換できました。
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右の写真は基板から取り外した劣化したタクトスイッチです。
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修理後の動作チェック
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26個のボタンの全てが一発で正確に反応することを確認しました。
リペア (その6):その他
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RCA 端子にクスミがある
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ピカール液
でマイクロ研磨して輝きが少し回復しました。
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完全にはピカピカになりませんでしたが使用には問題ない程度になりました。
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フロントパネルの天板への折り返しエッジ左側に少しキズがある
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自動車用のタッチアップペン (黒) でキズ部分を補修塗りしました。
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効果てきめんで、少し離れて見るとキズがわからなくなりました。
再調整
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電源電圧チェッック (VP)
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実測値は以下のように良好でした。
| VP |
標準値 |
実測値 |
判定 |
備考 |
| TP17 |
+13V |
+13.8V |
〇 |
チューナ全般 |
| CN501-1pin |
+5.6V |
+5.69V |
〇 |
MCU |
| CN501-4pin |
-8V |
-8.12V |
〇 |
FL |
| R401 左側 |
+27V |
+28.0V |
〇 |
VT 用電圧 |
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FM/AM 受信部の調整
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調整結果
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FM 受信
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RF/OSC トラッキング調整ズレがあり、再調整で感度が大きく上がりました。
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FM 同調点調整が大きくズレていました。
再調整で規定内に入りました、
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ステレオセパレーションは再調整でこの機種ではトップレベルの優秀値が出て音の解像度が上がりました。
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高調波歪率も、この機種ではトップレベルの優秀値です。
| 項目 |
stereo/mono |
L |
R |
単位 |
| ステレオセパレーション (1kHz) |
stereo |
70 |
70 |
dB |
| 高調波歪率 (1kHz) |
mono |
0.0075 |
% |
| stereo |
0.011 |
% |
| パイロット信号キャリアリーク |
stereo |
-45 |
-45 |
dB |
| オーディオ出力レベル偏差 (1kHz) |
mono |
0 |
0 |
dB |
| REC LEVEL CHECK 信号 |
mono |
352 |
Hz |
| -6.0 |
dB |
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AM 受信
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OSC トリマコンデンサを交換したので、OSC トラッキング調整をやり直しました。
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RF トリマコンデンサを交換したので、[ST-SA5ES 純正 AM ループアンテナ] で RF トラッキング調整をやり直しました。
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このアンテナで最高感度になるため、他のアンテナにすると感度が落ちます。
使ってみました
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修理&再調整が終わって
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到着時は FM/AM ともマトモに受信できない故障状態でしたが、全て修理できて高性能・高音質に蘇りました。
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タクトスイッチを全数交換したので、どのボタンを押してもキビキビと反応します。
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フロントパネルのキズは目立たなくなり表示器の輝度は新品同様なので、天板の状態が悪いのだけが残念です。
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天板はラックに入れれば見えないし、ランチョンマットを敷くだけでも見えなくなるのですが・・・
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F-717 は Pioneer 最高峰のシンセサイザ式チューナで、ノンスペクトラム IF の素晴らしい性能と音質を再認識しました。
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デザイン
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やはり、Pioneer のシンセサイザチューナの最高峰は F-717 です。
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F-717 に続く、F-757 や F-777 ではありません。
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[ノンスペクトラム IF] と [PLL 検波] で高性能です。
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プリセットメモリは24局分あります。
十分です。
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FM アンテナ用 F 端子が2個あって、アンテナを2系統から選択できます。
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感度と音質
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FM の感度は良く、繊細な良い音です。
特にボーカルで素晴らしい声を聴かせてくれます。
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AM の感度は良く、S/N も良いです。
音は AM としては普通レベルです。